「高卒認定試験を受験したいけれど、合格できるかどうかが不安・・」
「試験は受けるつもりだけれど、何をしたらいいか分からない・・」
この記事をお読みのあなたは、このような悩みを抱えていると思います。
この記事を書いた僕自身も、受験した当時は、友人はおろか家族にすらも相談できず、一人で「本当に合格できるかな・・?」と悩み苦しむ日々を送っていました。
しかし、その後、僕は高卒認定試験に一発合格しました。
自分の現状を見つめ直し、勉強に取り組んだからです。
本記事では、高卒認定試験に一発合格し、今まさに大学に在籍している僕が高卒認定試験の合格点と合格率、試験問題そして、僕が実際に受験してみて感じた試験の難易度についてお伝えします。
この記事は、あなたの背中を後押ししてくれるはずです。
高卒認定試験の合格点と合格率
まずはじめに、高卒認定試験の受験において、
指標となる合格点や合格率について説明します。
ただし、ここで挙げる数字は、あくまで目安ですから、数字の大小に左右されずに気楽に見ていただきたいと思います。
「高卒認定試験の合格点は、40点」
A | 80~100 | |||
B | 60~79 | |||
C | 合格点~59 |
合格成績証明書を参考にすると、50点とれれば間違いなく合格できると考えられます。
50点と言われると難しいと思うかもしれませんが、着実に勉強すれば確実にとれる点数です。
「高卒認定試験の合格率は、50%前後」
高卒認定試験の合格率は、文部科学省が発表している
試験結果から求めることができます。
50%は決して高い数字ではありませんが、この数字は、
あくまで高卒認定試験に一発合格を目指す場合の目安です。
高卒認定試験は年に2回実施されますので、受験科目を分けて、負担を減らせば確実に合格できます。
高卒認定試験の出題
合格点や合格率を知っておくことも大事ですが、
より重要なのは、どのような問題が出題されるのかを把握しておくことです。
ここからは、高卒認定試験の問題について解説していきます。
「出題はすべてマークシート」
高卒認定試験の問題は、受験するすべての科目でマークシート解答方式です。
国語で漢字を書くとか、英語で英作文を書くようなことはありませんので、安心してください。
ただ、マークシート解答方式は、解答することが容易な反面、マークミスやマーク忘れなどの致命的なミスが起きやすい試験方式でもあります。
油断せずに、注意して解くことが大切です。
「問題は基礎的な問題が多い」
高卒認定試験の問題には、大学受験で問われるような難しい問題は出題されません。
しかし、難しい問題は出題されないといっても、何も対策せずに合格することはできません。
各科目の基礎知識を身に着けることは、合格の絶対条件と言えるでしょう。
高卒認定試験の難易度
ここからは、高卒認定試験の難易度について説明していきます。
実際に高卒認定試験を受験した経験を基にしているので、必ず参考になると思います。
「高卒認定試験の難易度は習熟度によって変わる」
結論から言いますと、高卒認定試験は今のあなたの学力によって難易度が変わります。
中学の勉強がおぼつかない人と高校の勉強がある程度分かる人では、スタートラインが違いすぎて一括りにすることはできません。
ちなみに、高卒認定試験の勉強を始めた頃の僕は、英語のbe動詞すら分からなかったので、過去問を見て絶望していました。
大切なのは、試験が難しいのか調べたり考えたりするよりも、現在の自分の学力と試験合格までにどのくらい距離があるのかを知ることです。
自分の現在地から逆算して、勉強することが大切です。
不安になることは、ダメなことではありません。
不安があるから、人は努力することができます。
不安を力に変えて合格をつかみとってください!
まとめ
今回は、高卒認定試験の合格点と合格率、試験問題、そして難易度について説明しました。
試験について不安になってしまう方は、きっと多いと思います。
ぜひ、この記事を足掛かりに試験勉強に取り組んでみてください!
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